豊胸

人工乳房挿入について説明していきます。今は触りごごちも動きも本当に自然なバッグがあります。もちろん今も生食バッグはありまが、これは触った感触といい、破れるかもしれないというリスクといい、お勧めできません。今はコヒーシブシリコンといってどこかに破損が生じても乳房の形が崩れる心配がほとんどいらないものが出ています。
挿入方法は普通はワキの下から入れた方が傷跡の心配が軽いのでいいでしょう。挿入部位は大まかに言って大胸筋の上か下かに分かれます。どちらに挿入してもほとんど巷で言われている様な差異はないと思います。
まず希望を聴き、適したサイズのバッグを選びます。
バッグは寝ていたら寝ている時の、立っていたら立っている時の自然な動きをするバッグを使います。触り心地も自然で最高級のバッグです。
バッグの種類:BellaGel micro Hans社製(Korea)
非常に強く、またよく伸びます。
破れるといった破損することはまずありません。
シリコンを覆う膜は5層構造です。
その表面は人の組織との親和性が高い表面構造となっていますので従来のものと比べてガンなどになるリスクはまずないです。

脇の下の深い溝となっている辺りを利用してそこに4センチはどの切開を加えます。そこからバッグを入れるスペースを作成します。大胸筋下に入れることが多いですが、希望によりその上に入れることも可能です。

バッグはあらかじめデザインした位置に来るように挿入します

豊胸にはバッグの挿入のほかにヒアルロン酸や脂肪を注入する方法があります。注入は脇の下の目立たないところに数ミリの切開を入れ、そこから細い管を利用して行います。

ヒアルロン酸は豊胸用の粒の大きなものを使用しますが満足する期間はせいぜい2年です。

脂肪は別途脂肪吸引が必要です。摂った脂肪が全て使えるわけではなく精製する必要があります。また、入れた脂肪が全て定着するわけでもなく残るのは最大で入れたものの内50%です。